ロープウェー商店街で路線バスと道路横断中の歩行者男性が衝突【愛媛】
きょう午後、松山市で路線バスと、道路を歩いて渡っていた高齢の男性が衝突する事故がありました。 きょう午後1時半すぎ、松山ロープウェー商店街の三叉路で、伊予鉄バスの路線バスと、道路を歩いて横断していた77歳の男性が衝突しました。 この事故で、歩行者の男性は頭から出血するなどして松山市内の病院に搬送されましたが、意識はあるということです。 また、バスの乗客5人と28歳の運転手にケガはありません。 警察によりますと、路線バスは、一方通行の道路を一番町通りから西一万方面に走っていたところ、左側から横断していた男性と衝突したということです。 事故現場の近くの店の人は、「クラクションが鳴った後に、ドーンという音が聞こえた。外に出ると男性がうつぶせで倒れていて、そばには「おじいちゃん」と泣いている若い女性もいた」と話していました。 伊予鉄バスは、「事故の原因を究明し、再発防止に向けて運転手たちへ指導していく」としています。