<366日>広瀬アリス、眞栄田郷敦、坂東龍汰、長濱ねる、綱啓永がクランクアップ HYがサプライズ登場で生演奏披露
最後に撮影を終えたのは広瀬さん。スタッフから「オールアップです!」と声がかかると、同日に撮影していた坂東さん、長濱さん、綱さんが現れ、花束を贈呈。広瀬さんは約3カ月の撮影期間を振り返り「近年まれに見るハードスケジュールで、私たち俳優陣は、大変な日もあれば、ゆるい日もありますけど、スタッフの皆さんは朝から晩まで収録、撮休の日も打ち合わせがあったり。本当に大変な中、皆さんの明るい人柄にずっと救われていました」と、スタッフにねぎらいの言葉をかけた。
「キャストの皆さん、本当に皆さんじゃなければこの12年間の物語を3カ月で作れなかったと思います。本当に青春を味わうことができました。正直、個人的には悔しい思いをすることも多くて、まだまだだなと反省したりもしたんですけど、何歳になっても学びがあるっていいなと思っています。とりあえず皆さん、今日からはいっぱい寝ましょう(笑い)! ありがとうございました!」と元気に締めくくった。
ここで終了かと思いきや、今作の主題歌を担当するHYがサプライズで登場。ボーカル&ギターの新里英之さんは「16年前に生まれた僕たちの『366日』が、こういう風にドラマの主題歌になって、本当に心からうれしかったです。この『366日』が、キラキラと輝いて、また新しい歌に生まれ変わっていったと思いました」と話し、「366日(Official Duet ver.)」を生披露。キャスト、スタッフ一同は聞きほれ、最後は全員で合唱。HYの「366日」と共に、本作がオールアップを迎えた。
ドラマは、4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。