ホッケー男子決勝第一戦 リーベ栃木がホームで岐阜朝日と対戦
ホッケー男子「サムライリーグ」1部は24日、決勝の第1戦を行い、2位で進んだリーベ栃木はホームの日光市で1位の岐阜朝日クラブと対戦しました。 国内の主要4タイトルのうち1冠ずつを分け合う宿敵、岐阜朝日クラブをシーズンファイナル第1戦でホームに迎えたリーベ栃木。日本代表や代表経験者を数多く揃える2強による一戦は、前半、リーベ栃木が、高い位置からのプレスでやや押し気味に試合を進めながら得点を狙う展開となります。 守ってはゴールキーパーの森田が高い集中力を見せて得点を許さず、0対0で後半に入ります。 リーベ栃木は、後半もチャンスを作りゴールまであと一歩の所まで迫ると、最終第4クオーター、ついに試合が動きます。開始早々の2分、相手の反則でペナルティーコーナーのチャンスを得ると、フォワードの大岡が鮮やかに流し込み先制点を挙げます。これで、相手が攻め手を強めややオープンな展開になると先制から3分後でした。浮き球のロングパスを右のシューティングサークル内で受けた大橋飛人が見事なコントロールから豪快に突き刺し、試合を決定づける2点目を奪います。 リーベ栃木は、その後も攻撃の手を緩めず攻め続け、無失点に抑えてリーグで2敗している相手にリベンジに成功。2対0で勝ち、2年ぶり3回目の優勝に大きく近づきました。 決勝は2試合の合計得点が多い方が勝ちとなるため、今度は、今月30日に岐阜県で行われる第2戦で1点差による負けより上の成績であれば、リーベ栃木の優勝が決まります。
とちぎテレビ