【あすの天気】各地で気温乱高下 北陸から北海道にかけては荒れた天気に
日テレNEWS NNN
15日(金)は西日本で気温が上がり、12月とは思えない暖かさになりました。最高気温は長崎県島原で25.2℃、鹿児島県指宿で25.8℃と12月として初の夏日となったほか、宮崎でも25.6℃と12月の夏日は133年ぶりとなりました。16日(土)は東日本で気温が上がり、各地で気温が乱高下する見込みです。また、北陸から北海道にかけては荒れた天気になるでしょう。 <16日(土)の天気> 低気圧や前線の影響で、北陸では前日の夜以降雨が強まり、大雨となる見込みです。低気圧が通過する北日本でも荒れた天気となり、東北日本海側では暴風雨、北海道でも広く湿った雪が降るでしょう。関東や東海など東日本でもくもりや雨のところが多いですが、暖気が流れ込んで気温が上がりそうです。 予想最高気温は東京で19℃、千葉で20℃、静岡で21℃と季節外れの暖かさになる見込みです。一方、西日本では日本海側から次第に冷たい空気に入れ替わり、気温が右肩下がりとなりそうです。朝のうち暖かくても、夜にかけて気温がどんどん下がっていきますので服装選びにお気をつけください。 <週間予報> 17日(日)以降は冬型の気圧配置となり、今シーズン1番の強い寒気が流れ込む見込みです。日本海側では広く雪が降り、北陸から北では大雪や猛吹雪になる見込みです。交通機関に大きく影響がでるような降り方になりそうですから、早めの備えが必要です。また、全国的に真冬の寒さになるため体調管理にお気をつけください。