NZの女性作家キャサリン・マンスフィールドを研究 日本協会が福島県泉崎村で大会 村内の「記念館」20周年を記念
日本マンスフィールド協会は12日、福島県泉崎村の泉崎カントリー・ヴィレッジで第37回大会を開いた。2004(平成16)年、村内に開館した「マンスフィールド記念館」の20周年を記念し、同館と共同で企画した。 キャサリン・マンスフィールド(1888〈明治21〉年~1923〈大正12〉年)はニュージーランドの国民的女性作家。 大会には全国から研究者約20人が出席した。総会に続き聖徳大兼任講師の腹部千代子さんがマンスフィールドの代表作「園遊会」について研究発表し、江戸川大教授の新井正彦さんが「ニュージーランド海外研修35年の歩み」と題して講演した。記念館の大沢銀作館長が司会を務めた。 施設の問い合わせは同館へ。 (県南版)