【陸上】110mHパリ五輪決めた泉谷駿介 DL2戦目へ「ギアが上がった」/DL蘇州
◇ダイヤモンドリーグ蘇州大会(4月27日/中国・蘇州、オリンピックセンタースタジアム) やり投・北口榛花 五輪シーズン初戦へ「結果がどうであれ次につなげられれば」/DL蘇州 世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)の第2戦・蘇州大会の前日に、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)が練習を行った。 1週間前のDL厦門で13秒17をマークし、パリ五輪参加標準記録(13秒27)をクリアしてパリ五輪代表に内定していた泉谷。そこから1週間で「この試合をしっかり走れるように練習して調整してきました」と言い、特に「スタートから(1台目まで)のアプローチが課題だったので、そこをうまくできるように修正してきました」。 パリ五輪代表に内定し、「一安心しました」と言うものの、「パリ五輪で結果を出すためにもダイヤモンドリーグ2戦目も大事だと思うので頑張りたい」と語る。 1レースを終えて「ギアが少し上がった感じがある」とし、ややハムストリングスに違和感が出た日もあったため「空回りしないようにコントロールして、1本1本のダメージが大きいのでケガをしないようにしたい」と気を引き締めていた。 DL蘇州は4月27日に開催。男子110mハードルは最終種目として21時53分(日本時間)にスタートする。
月陸編集部