「最強についてない男」萩原利久“宮永”が、篠原涼子“ミコ”とバカリズム“森野”の前に現れる<イップス>
篠原涼子とバカリズムがW主演を務めるドラマ「イップス」(毎週金曜夜9:00-9:58、フジテレビ系)の第9話が、6月7日(金)に放送される。 【動画】「最強についてない男」萩原利久“宮永”が登場「イップス」第9話予告映像 ■絶不調バディが事件を解決していくミステリーコメディー “イップス”とは、心の葛藤が筋肉や神経細胞、脳細胞にまで影響を及ぼし、「できていたことができなくなってしまう」心理的症状のこと。 本作は、小説を“書けなくなってしまった”おしゃべりなベストセラーミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)と、事件を“解けなくなった”自己評価高めのエリート刑事・森野徹(バカリズム)という互いにイップスを抱えた2人が、事件を解決していくミステリーコメディー。絶不調なバディがお互いを補い合い、小気味よい会話劇を繰り広げながらコミカルタッチに犯人を追い詰めていく。 そして、今作でバディを組む篠原とバカリズムは、映画「ウェディング・ハイ」(2022年)で脚本家と主演としてクレジット共演していたが、演者同士としての共演は初。そんな2人が、イップスを抱えてもがきながら、時には助け合いながら謎を解き明かしていく。 ■「イップス」第9話あらすじ 第9話は―― 最近マジックにハマったミコは、森野に覚えたてのマジックを披露するも失敗。高校時代マジック部の副部長だった森野にブツブツ言われてしまったミコは、森野をギャフンと言わせると誓い、忍者装束の人気動画配信者・マジシャン赤影のチャンネルで勉強を始めることに。 宮永隆一(萩原利久)は、“何をやっても運のない男”だった。友人の大城俊(三浦獠太)と起業したものの失敗。現在は建設作業員として働いていたが、闇金から200万円近い金を借りていた。ある日、宮永のアパートに消費者金融業者の佐久間康(ニシダ)が取り立てに現れる。 宮永は隙をついてアパートから逃げ出すが、佐久間に追い詰められ、建設現場で暴行を受ける。そばに落ちていたレンチを手に取り、無我夢中で振り回す宮永。するとそれが佐久間の頭部に当たり、命を奪ってしまう。我に返った宮永は逃げだそうとするが、道に飛び出すと同時に車にはねられてしまう。 宮永が目を覚ますと、そこは須藤健吾(本多力)の家だった。宮永をはねてしまった須藤は、ケガの手当をするために彼を自宅に運び込んだのだ。須藤は100万円を差し出し謝罪する。とその時、テレビから建設現場で遺体が発見されたとのニュース速報が流れた。宮永が犯人だと気づき、逃げようとする須藤。その拍子に、須藤は足を滑らせてテーブルの角に頭をぶつけて死んでしまう。 ――という物語が描かれる。 ■「ついてない男最高w」と反響続々 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「うわぁー!」と声を上げながらレンチを振りかざす宮永の映像と、“今回の犯人は…最強についてない男⁉”というテロップからスタート。 また、そんな宮永の前に「取材でお約束していた黒羽ミコです」「連れてこられた森野と申します」と、ミコと森野が現れる。“誤って2人の男を殺害⁉”というテロップが出ると、「絶対に逃げ切ってやる…」と、宮永は死体を隠し、被害者になりすます。 第9話放送を前に、SNS上では「利久くん登場うれしすぎ!」「ついてない男最高w」「予告の序盤で殺されるニシダさんw」「9話もみんなクセ強くて面白そう!」などの声が上がり、話題となっている。