羽田空港、強風でJAL・ANA71便欠航
羽田空港では、2月27日午前11時に風速19.7メートル/秒の強い北西の風が観測され、午後6時の時点で12.5メートルの北西の風が吹いている。日本航空(JAL/JL、9201)と全日本空輸(ANA/NH)の2社合わせて国内線71便の欠航が決まった。 JALでは、27日は羽田を午後1時20分に出発予定だった札幌(新千歳)行きJL517便など国内線48便の欠航が決まり、約6580人に影響が出ている。 ANAでは、羽田午後6時発伊丹行きNH37便など国内線23便の欠航が決定し、約3500人に影響が生じている。 そのほかの航空会社も、最新情報をウェブサイトなどで確認するよう呼びかけている。 気象庁によると、27日は関東地方の沿岸部と伊豆諸島で低気圧の影響により、海上を中心に強い風や非常に強い風が吹き、大しけとなっている所がある。
Tadayuki YOSHIKAWA