住宅被害7万8402戸
石川県の5日午後2時時点の集計によると、能登半島地震による住宅被害は前回発表から1578戸増え、7万8402戸となった。14市町で被害調査が進んだ。市町別では七尾市1万5710戸、輪島市1万4074戸、珠洲市8988戸、志賀町6695戸、能登町6166戸など。 11市町200カ所に開設した1次避難所に身を寄せた被災者は369人減り、5083人となった。1・5次避難所には124人、旅館やホテルなどの2次避難所には4427人が入った。断水は2日に志賀町、穴水町で解消し、残る5市町の1万7250戸で続いている。 災害関連死15人を含む死者数は241人、負傷者数は1186人で、いずれも前日から変化はない。輪島市の7人が安否不明となっている。