1ヵ月で10人死亡 「交通死亡事故多発県内警報」発令 今年2回目
交通死亡事故が相次いで発生していることを受け、県交通安全対策協議会は24日、今年2回目となる「交通死亡事故多発 県内警報」を発令しました。 「県内警報」は、1カ月の交通事故死者数が10人に達したため 発令されました。 県内では、11月26日から12月23日までの間に 岐阜市をはじめ、多治見市や御嵩町、それに 高速道路などで計10件の死亡事故が発生し、10人が亡くなりました。 死者の内訳は歩行者5人、車の運転者2人、ミニバイクの運転者2人、オートバイの運転者1人です。 死亡事故が相次いでいることから県交通安全対策協議会の会長を務める県の古田肇知事は、24日から来年1月7日までの15日間、「交通死亡事故多発県内警報」を発令しました。 県内警報の発令は、11月に続いて今年2回目です。 県や警察では 期間中、事故防止の啓発活動や街頭指導、交通指導の取締りを実施することにしています。