「この2人、絶対付き合ってる」とファンに信じ込ませた作戦勝ち...!米人気俳優、"共演者とのロマンスの噂"にあえて火をつけたと認める
シドニー・スウィーニーとグレン・パウエルが、新作ロマコメ『恋するプリテンダー』のプロモーションで、どうやら私たちを完璧に騙したようだ。 【写真】こんな美ボディ羨ましい...。シドニー・スウィーニーの「ロリータファッション」集 2人の相性の良さはスクリーン上でもインタビューでもレッドカーペットでも明らかで、2人は互いにベタ惚れ状態か、少なくとも交際はしているだろうと、ファンに信じ込ませた。また、パウエルが同作品の撮影中に長年のガールフレンド、ジジ・パリスと破局し、シドニーも婚約者のジョナサン・ダヴィーノと一緒のところがほとんど見られなかったことから、熱愛の噂にさらに拍車がかかった。 だが、2024年4月23日に『The New York Times』紙に掲載されたインタビューで、パウエルが、あれはそう振る舞っただけで、全てスウィーニー自身が考えたことだと認めている。 「ロマコメをヒットさせるのに必要な要素は2つ。それは楽しさと主役の相性の良さだ。シドニーと僕は一緒になるととても楽しいし、無理せずとも相性がいい。それがスクリーン上でもオフでも求められるなら、そうしなきゃいけないこともある。それがとてもうまくいった。シドニーはとても賢いよ」 この作品はシドニー演じる主人公のビーとパウエル演じるベンがデートが失敗に終わって以来、会うのを避けていたが、オーストラリアの結婚式会場で再会し、最終的に恋に陥ちるというストーリーだ。シドニーと婚約者のダヴィーノは、彼女の製作会社Fifty-Fifty Filmsを通して、本作のエグゼクティブプロデューサーを務めていた。
シドニーは『Times』紙に、2023年12月の公開に先駆けたマーケティングとして「どんな時でも対応できるようにしていた」と述べている。「私は、とあるグループチャットに入っていたのだけど、たぶん私はソニーのマーケティング部と配給部門の人たち全員の眠りをさまたげていたと思うわ。だって、なにか一つアイデアが浮かぶと止められなかったから」と彼女。「プロモーションでは観客と活発に会話したかった。作品にまつわる全体の物語を作り上げるのは、結局は観客だから」。 シドニーとパウエルは、「僕たちは実はただのいい友人」だと何度も明確にしたが、2人の“恋人作戦”は大成功を収め、本作はアメリカ国内の2024年総興収第10位をキープしている。
from Harper's BAZAAR US