『キングダム』4弾、タイトルの意味話題 「そういうことだったのか」「泣ける」
原泰久の人気漫画を山崎賢人(※「崎」は「たつさき」)主演で実写映画化したシリーズの第4弾『キングダム 大将軍の帰還』(公開中)。公開から1か月を経た今もなお好調な成績が続きついにシリーズ最高興収を達成したが、とりわけ注目を浴びているのがサブタイトル「大将軍の帰還」の意味。SNSではその意味を巡って、さまざまな感想でにぎわっている。 【画像】信・王騎・ホウ煖ら激アツ場面写真<16枚> 紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す秦国の若き王・エイ政(吉沢亮※エイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくり)を描く本シリーズ。前作に続き、秦と趙の「馬陽の戦い」で敵将を討った信(山崎)と飛信隊が趙の総大将・ホウ煖(吉川晃司)を前にいまだかつてない苦戦を強いられ、やがて戦場に復帰した大将軍・王騎(大沢たかお)とホウ煖の因縁の対決へとなだれ込んでいく。
本作は「最終章」とあってリピート鑑賞するファンも多く、SNSでは推しキャラへの反応や本作の目玉の一つである王騎VSホウ煖戦、本作で初めて真価を発揮した王騎の右腕・騰(要潤)の勇姿、4作を見届けた感慨など日々多くの感想が飛び交っている。その中でも目立つのが、サブタイトルの意味の解釈。「大将軍の帰還ってそういう意味だったのか~!!」「タイトルに痺れた」「タイトル回収で号泣」「最後にタイトル出すのずるすぎる」「タイトルが出た瞬間「…そういうことか…」ってじんわりきた」「最後の最後でタイトルの意味がわかって、納得」「タイトルに込められた本当の意味に毎回泣いてしまう」と涙、興奮の声が続々寄せられている。
タイトルを発案したのは全シリーズに参加したプロデューサーの松橋真三。オープニングではサブタイトルを出さず、ラストで初めて登場させることに意味があるという。
本シリーズは4作連続で興行収入50億円を突破。累計では観客動員416万人、興行収入61億円となり、シリーズ最高興収を達成した(※8月11日時点、興行通信社調べ)。(編集部・石井百合子)