国民民主・玉木代表「手取り増」よりも素早い「原発推進」要望に渦巻く不信感! 選挙中は“あえて言わない”作戦
11月27日夕方、国民民主党の玉木雄一郎代表は、官邸で石破茂首相を訪ね、エネルギー政策に関する提言書を渡した。 【写真多数】玉木雄一郎氏、バレバレだった“お忍び”不倫姿 玉木氏は、政府が策定する次期エネルギー基本計画に、原発の新増設など“国民民主党の主張”を盛り込むように求めたという。 政治担当記者はこう解説する。 「首相が官邸で、野党党首から個別政策の要望書を受けるのは異例のことです。玉木氏は、見える形で政策実現を要望することで、できるだけ目立ちたいという狙いもあったのかもしれません。 国民民主党は衆院選では『103万円の壁』の引上げなど“手取りを増やす”経済政策を連呼したことが非常に目立っていたため、原発政策のことを知らない国民も多かったのではないでしょうか。 しかし、9月20日に同党が発表した『重点政策』には、しっかりと『原子力発電所の建て替え・新増設により、輸入に頼らない安価で安定的なエネルギーを確保』と記されていました。2022年の参院選でも、原発の再稼働のみならず、建て替えを公約にしていましたから、原発容認どころか推進派といった態度です。 また、自民党も衆院選の公約で『原子力など脱炭素効果の高い電源を最大限活用する』としていますから、石破首相が反対する理由はないのです」 ただ、国民の関心は“手取りを増やす”から拡大した「非課税となる控除額の引き上げ」に、強く集まっている状況だ。 そして、その議論がやっと動き出した矢先での、玉木氏の素早い“原発要望”とあって、X上では不信感をいだくような投稿が多く見られた。 《国民民主党に投票したみなさんは原発新増設を望んで投票しましたか? 多くのひとは「手取りを増やす」と玉木がいうので投票したのではないですか?》 《玉木さん国民の手取りを上げるまでは何しても許される雰囲気あるけど、やっぱり、私的には原発は勘弁》 《国民民主が今回支持されたのは減税と手取りを増やすことなんだからそれを必死でやれよ》 「103万円の壁」については、「178万円」に引き上げるなどを盛り込んだ法案を、11月28日に国民民主党が単独で提出している。しかし、こちらについてはこれから与党との協議をすり合わせる必要があり、まだまだ時間がかかりそうな印象だ。 一方で“原発推進”に関しては、与党と考えが一致した部分が多く、早くまとまりそうな印象を国民に与えている。 また、国民民主党の原発政策については、こんな指摘もあがっている。原発に関して取材を続けているジャーナリストの青木美希氏は、選挙期間中に知人が玉木氏に尋ねた内容だとして、11月27日にXでこうポストした。 《玉木さんに街頭演説の合間に『原発のことを言わないんですか』と聞いたんです。そしたら『票にならないから』と言っていました》 多角的に政策を進めているのだろうが、「民意」が強く望んだことも、ぜひ実現してほしいものだ。
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