「自転車のながらスマホ」の危険性を知る授業 愛知・春日井市の中学校で開催
メ~テレ(名古屋テレビ)
自転車での「ながらスマホ」の厳罰化を受け、中学生にその危険性を知ってもらう授業が行われました。 授業が行われたのは愛知県春日井市の中部中学校で、1年生の生徒約400人が参加しました。 授業では、視線を映し出す「アイカメラ」を装着した生徒が自転車に乗り、カメラの映像をスクリーンで確認しました。 「ながらスマホ」では視線がスマホの画面に集中して、周囲が見えにくくなっているなどといった危険性を学習しました。 「スマホを見ながら運転すると、注意がそっちに移ってしまうので、歩行者への注意がおろそかになって不安な気持ちで運転しました」(参加した生徒) 自転車での「ながらスマホ」は、これまで県の公安委員会規則で禁止され「5万円以下の罰金」でしたが、11月から施行された改正道路交通法では、「6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金」へと厳罰化されています。