『スーパーマリオブラザーズ』『ゼルダの伝説』などで知られる任天堂の作曲家、近藤浩治氏が第27回DICEアワードで「殿堂入り」に選出。授賞式は、現地時間2月15日に開催予定
インタラクティブ芸術科学アカデミー(AIAS)は、日本時間1月25日、第27回DICEアワード授賞式にて、『スーパーマリオブラザーズ』、『ゼルダの伝説』などで知られる任天堂の作曲家、近藤浩治氏を殿堂入りしたと発表した。 授賞式は、現地時間2月15日に開催される予定だ。 インタラクティブ芸術科学アカデミー(AIAS)は、ゲーム業界のプロフェッショナルが集まって結成されている非営利団体で、優れたゲームを選ぶ「DICEアワード」のほか、名誉賞にあたる殿堂入りを毎年発表している。 AIASの殿堂入りは、非常に影響力の高いゲームの開発に貢献し、特定のジャンルを前進させたゲームクリエイターに授与される。これまで久夛良木健氏、岩田聡氏、宮本茂氏、鈴木裕氏、シド・マイヤー氏、坂口博信氏、トッド・ハワード氏、小島秀夫氏、サム・ハウザー氏、ティム・スウィーニー氏などが選ばれている。 今回は『スーパーマリオブラザーズ』、『ゼルダの伝説』などで知られる任天堂の作曲家、近藤浩治氏が選ばれた形だ。 近藤浩治氏は、1961年愛知県生まれ。大阪芸術大学卒業後、1984年4月に任天堂株式会社に入社。『スーパーマリオブラザーズ』のサウンドプログラミング、音楽、効果音を担当した。このほか『スーパーマリオワールド』、『スーパーマリオ64』などの「マリオ」シリーズ、『ゼルダの伝説』、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』などの「ゼルダ」シリーズの作曲に携わる。 また最新作『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』では作曲のほか、サウンドディレクターを務めている。 第27回DICEアワード授賞式は、現地時間2月15日に開催される予定だ。
電ファミニコゲーマー:福山幸司
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