三連休最終日の14日、小学生を対象にホテルの仕事を体験できるイベントが三重県伊勢市で開かれました。 　ホテルの役割や仕事について子理解を深めてもらおうと、ホテルチェーンの三交インが県内で初めて開いたものです。 　参加した5人の小学生は、フロントでチェックインの業務を学び、一緒に参加した宿泊客役の保護者にドリンクやアメニティサービスなどを丁寧に説明していました。 　他にも、ベッドやテーブル周りの備品を確認したり清掃業務の基本となる枕カバーの交換を行うなど、宿泊客に部屋を快適に過ごしてもらうためのおもてなしについて理解を深めていました。 　子どもたちは「フロントでお客様を迎える仕事が楽しかった」「布団など細かいところまでキレイにしているところが知れた」「枕カバーを入れるところが難しかった」「お客さんになってこのホテルに来てみたい」などと話していました。 　ホテルの担当者は「プログラムを通じてホテルを身近に感じてもらい将来の職業選択に選んでもらえたら嬉しい」と笑顔を見せていました。