EURO2024出場選手の「市場価格トップ10」と「高給取りトップ10」の興味深い共通点と違いは!?
さて、このように発表にされた市場価格ランキングだが、これがそのまま「長者番付」とならないのは言うまでもない。今夏の大舞台に上がるスーパースターたちの中で、最も高給取りの選手10人を順番に並べると、以下の通りになる(選手の給与やクラブの財務状況を専門に扱うサイト『Capology』より)。 1位:クリスチアーノ・ロナウド(ポルトガル/週給330万ポンド=約6億6330万円) 2位:キリアン・エムバペ(フランス/120万ポンド=約2億4120万円) 3位:ロベルト・レバンドフスキ(ポーランド/44万8000ポンド=約9005万円) 4位:アレクサンダル・ミトロビッチ(セルビア/41万4000ポンド=約8321万円) 4位:エヌゴロ・カンテ(フランス) 4位:セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(セルビア) 7位:エメリク・ラポルト(スペイン/40万5000ポンド=約8141万円) 8位:トニ・クロース(ドイツ/40万3000ポンド=約8100万円) 9位:マルセロ・ブロゾビッチ(クロアチア/40万ポンド=約8040万円) 9位:ケビン・デ・ブライネ(ベルギー) やはりと言うべきか、トップは今大会が史上最多6度目の出場であり、他にも多くの記録達成の可能性を持っている驚異の39歳、ロナウド。2016年大会で欧州制覇を果たしたレジェンドは、2位のエムバペに大差をつけており、それも長くトップシーンで最高のパフォーマンスを発揮し続けたがゆえのものである。 エムバペは唯一、2つのランキングに名を連ねた選手であり、ついにマドリー移籍を果たしたことでさらにサラリーの総額もアップするだろうが、さらに今夏に代表チームでもタイトルを獲得することになった場合、14歳差のロナウドにどれだけ迫れるかが興味深い。 構成●THE DIGEST編集部
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