“粟餅ひと筋340年”の甘味処に注目!こだわり製法で作られた「京都のあんこスイーツ」定番3店
この春にぜひ行きたい、京都の甘味処の名店をご紹介。製法にもこだわった甘味は逸品ぞろい!老舗自慢の味を堪能できる。 【画像】「中村製餡所」のあんこ屋さんのもなかセット1500円 ※本記事は2024年4月26日(金)発売の「おいしい京都 外さない店カタログ」から一部抜粋・編集しました。 ■手間を惜しまない甘味が評判 紅葉で知られる東福寺や泉涌寺(せんにゅうじ)の近くに位置する「梅香堂」。店内で炊く粒あんを惜しみなくのせた小倉ホットケーキのほか、パフェや夏のかき氷など手間ひまかけた甘味が好評。ブレンドした砂糖を2回に分けてあんこに入れる独自の炊き方がおいしさの決め手。 住所:京都府京都市東山区今熊野宝蔵町6 電話:075-561-3256 時間:10時~18時(ラストオーダー17時30分) 休み:火曜 ■全国の和菓子店を支える製餡所 1908年(明治41年)に創業した「中村製餡所」は、生あん(砂糖を加えないあん)の製造・卸売で全国の和菓子店を支えている。自慢のあんこは個人用にも提供していて、パック入り500グラム(700円~)のほか、最中の皮とのセットも。粒あん、こしあん、白あんがそろうので好みで選んで。 住所:京都府京都市上京区一条通御前西入大東町88 電話:075-461-4481 時間:8時~17時(売切れ次第終了) 休み:水曜、日曜 ■江戸時代から続く粟餅ひと筋の老舗 「粟餅所 澤屋」は、北野天満宮の参道斜め向かいで粟餅ひと筋を貫き、340年以上続く店。できたてにこだわる粟餅は、つきたてを注文ごとに丸め、こしあんやきな粉で丁寧に包む。粟のプチプチ感と甘さ控えめのこしあんがよく合う逸品は店内で味わえるほか、持ち帰り用もある。 住所:京都府京都市上京区紙屋川町838-7 電話:075-461-4517 時間:8時~17時(売切れ次第終了) 休み:水曜、木曜、毎月26日※北野天満宮の縁日(毎月25日)の場合営業 手間を惜しまず丁寧に作られたあんこスイーツを味わい、春の京都を楽しもう! ※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。 ※記事内の掲載したデータは2024年3月時点のものです。掲載している情報が変更になる場合があります。必ず事前にお問い合わせや公式サイト等をご確認のうえ、おでかけください。