【衆院選】丸川珠代氏落選…ネガティブ投稿に「根本的になにか勘違いしてないか?」うねり発生
衆院選は27日投開票され、東京7区に参院議員から鞍替え立候補した自民党の丸川珠代元五輪相(53)は、落選が確実になった。 【写真】集まった支援者の数も少なく…ガラガラの丸川珠代氏の事務所 パーティー券収入822万円を政治資金収支報告書に記載せず、処分を受けたことで今回、比例重複立候補が認められず、小選挙区のみの立候補となった。 2022年7月に銃撃死した安倍晋三元首相に近く、公示翌日の16日には安倍氏の妻昭恵さんが応援に入った。その際には「こんなに安倍先生がいないことが悲しく思える選挙はありません」と、涙ながらに訴え、裏金事件について「不透明な金の流れに気付けず、正せなかった」「本当に悔しい」「お助けください」などと訴えていた。 Xでは丸川氏が演説で「どうかお助けください」と涙ながらに語る写真が拡散された。幻冬舎の編集者の箕輪厚介氏は23日、同様の投稿を引用し「なんで散々税金払った上にあなたを助けなきゃいけないんだよ。根本的になにか勘違いしてないか? 確か僕の選挙区だったから絶対に投票しない」と投稿。ネットメディアが次々と取り上げ、大きなうねりが生まれてしまった。 丸川氏は選挙戦最終日はJR恵比寿駅前で石破茂首相と街頭演説。「政治を前に進める、日本を守るチャンスをください」と、かすれた声で訴えたが、届かなかった。