阪神・岡田彰布監督は「なに考えてるんや、ホンマ」と走塁ミスに怒り爆発!
(日本生命セ・パ交流戦、阪神ー日本ハム、3回戦、18日、甲子園)相手バッテリーの自滅で勝利したものの、阪神・岡田彰布監督(66)は試合後の囲み取材で怒りを爆発させた。 【写真】試合はサヨナラ勝ち、豊田寛は初のウオーターシャワーを浴びた 「走塁ミスばっかりで。行かないから、4つよ。今日ね。(梅野の)セーフティースクイズっていうても、正面だったら別にスタートを切らなくていい。そう考えたら5つやね。走塁ミスは」 0-0の五回無死一、三塁で梅野がセーフティースクイズした打球は投手の正面で処理され、三走・前川が飛び出して三本間でアウト。さらに声を荒らげた場面も、五回だった。その後1死満塁で原口の右邪飛を捕球した万波は体勢を崩していたが、三走の森下がスタートを切れなかった。 虎将は「あの体勢で捕って投げられるか? なに考えてるんや、ホンマ。行く勇気がないわけやろ、結局は。コーチも行かす勇気がないんやろ、(三塁コーチの)藤本が止めてるんやろ」と指摘。森下は「自分だけの判断で行けなかった」と振り返った。 「勝ったとかは、そんなん何もないわ」と岡田監督。走塁面を修正し、リーグ戦再開に臨む。(新里公章)