【広島】大瀬良大地が7回途中まで無失点で35回1/3連続無失点 球団では歴代2位
<巨人1-2広島>◇29日◇東京ドーム 広島大瀬良大地投手(33)は、連続イニング無失点を35回1/3まで伸ばした。 7回1死二、三塁で降板したが、救援陣が無失点で切り抜け、無失点記録は継続。球団では91年の佐々岡真司の30イニング、12年今村猛34イニングを抜いた。大瀬良は5月31日ソフトバンク戦の2回から、7日ロッテ戦でのノーヒットノーランを含め、この試合前まで無失点を29イニングに伸ばしていた。 球団で30イニング以上無失点はほかに09年大竹寛=43イニングがおり、大瀬良は4人目で歴代2位。次は大竹の持つ球団記録に挑む。なお、プロ野球記録は58年の国鉄金田正一の64回1/3。 ▼大瀬良が5月31日ソフトバンク戦の2回から35回1/3連続無失点。広島投手の連続無失点記録としては09年大竹の43回に次いで2位となった。この間、大瀬良は6月7日ロッテ戦でノーヒットノーランを達成。途中にノーヒットノーラン試合を挟んで35回1/3以上の連続無失点は、1リーグ時代の48年8月23日~9月17日真田(大陽)が46回2/3連続無失点を記録して以来、76年ぶり。