久保優太が伏線回収のリアネイキッドチョークで安保瑠輝也に一本勝ち【RIZIN.45】
「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)と安保瑠輝也(MFL team CLUB es)による元-1王者同士のMMAルールでの試合が行われ、久保がリアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。 久保はウェルター級、安保はスーパーライト級の元王者。久保は2021年にMMA転向を果たし、ここまで4戦2勝2敗。安保は今回がMMAデビュー戦だった。 1R、サウスポーの久保とオーソドックスの安保。ニータップに行く久保をかわしてパンチを放つ安保。安保は右ハイ。久保がタックルからロープに押し付けると安保は首を抱える。久保はテイクダウンし両足をたたむ。安保が首を抱えるが首は首を抜くとマウントへ。抱き着く安保。久保はヒジを押し付け、ヒジ、そしてパウンド、ヒジを落とす。動いてなんとかカメになった安保だったが久保はバックマウントをキープしたまますかさずバックチョーク。体が伸び切った安保はたまらずタップ。久保が一本勝ちを収めた。 久保は試合後のマイクで「盛り上げてくれた安保選手、ありがとうございます。安保選手がリアネイキッドチョークと言っていたので僕も狙っていました。伏線回収といったところでしょうか。僕が開会式後の試合に選ばれたのはそれなりの激しい試合を見せないといけないと思ったので。年末に皆さんわざわざ忙しいところ見に来てくれているので激しい試合をしたいと思いました。サラちゃんが歌ってくれてよかった、賛否両論あるかと思うんですが。今日は僕のほうが少しMMAの先輩なんですが、安保選手、すごく強かった。来年はタイトルに絡むような実力と実績を作っていくんで応援よろしくお願いします。絶対にMMAでも王者になるんで」とアピールした。