ブラジル人記者がアジア杯ベスト11を発表! 日本から唯一入った選手は?「他に見たことがない」「名を挙げるつもりはなかった」
決勝を戦ったカタールとヨルダンから最多3人
1月12日に開幕したアジアカップ2023は、2月10日に決勝が開催され、開催国カタールの連覇で閉幕した。 【PHOTO】アジアカップ2023を彩る各国美女サポーターを特集! 屈指のアジア通で知られるブラジル人記者、チアゴ・ボンテンポ氏はSNSで、「アジアカップの全試合を見たうえでの私の選択」と綴り、個人的なベストイレブンを紹介した。 フォーメーションは3-5-2で、ダブルボランチの一角に、日本代表からは唯一となる遠藤航を抜擢。「日本人選手の名前を挙げるつもりはなかったが、ワタル・エンドウほどハードに戦ったMFは他に見たことがない」と説明した。 左サイドハーフには、決勝でPKのみでハットトリックを達成するなどし、得点王&MVPに輝く大活躍を見せたアクラム・アフィフを選出。「文句なしのMVP。他の選手をはるかに凌ぐパフォーマンス」と大絶賛だ。 そのほか、「プレーパターンのない雑然とした韓国を、(イ・ガンインの助けもあって)真の才能だけで本来いるべき場所以上に前進させた」ソン・フンミン、「ゴール前で最も決定的」で日本相手に2発を叩き込んだアイメン・フセインなどをチョイスした。 母国の大手メディア『Globo』などに寄稿するボンテンポ記者による、アジアカップ2023ベストイレブンは以下の通り。優勝したカタールと準優勝のヨルダンから、最多の3人が入った。 GK メシャール・バルシャム(カタール) DF ゾイル・ジュラバエフ(タジキスタン) ヤザン・アル・アラブ(ヨルダン) ルーカス・メンデス(カタール) MF ジャクソン・アーバイン(オーストラリア) 遠藤航(日本) ムサ・アル・ターマリ(ヨルダン) ソン・フンミン(韓国) アクラム・アフィフ(カタール) FW ヤザン・アル・ナイマト(ヨルダン) アイメン・フセイン(イラク) 構成●サッカーダイジェストWeb編集部