嵐・相葉雅紀、3年半ぶりダンス披露で目潤ませる「この空間が最高」…グループ活動への思い語る
「嵐」の相葉雅紀が19日、東京・豊洲PITで、レギュラーを務めるフジテレビ系「相葉◎×部」(土曜・後4時半)のイベント「覆面振付バトル部FES」に出演。グループ活動休止後、初のダンスパフォーマンスを披露した。 2020年末以来、約3年半ぶりとなる相葉の“キレキレパフォーマンス”に、観客2607人が沸いた。 イベントの終盤、後輩のTravis Japanが、代表曲「夢のHollywood」を、17人女性ダンスグループ・アバンギャルディとコラボ披露。すると、MCを務めていた相葉も学ラン姿でステージへ。両グループと高難度のステップやターンの振り付けを完璧に踊りきった。 相葉の“ステージ復帰”のサプライズに、会場はこの日一番の黄色い歓声を上げ、膝から崩れ落ちるファンも続出。相葉は目を潤ませ「嵐の休止前にやったライブは無観客だったから…。何より皆さんの前に立てるのがすごくうれしい」と大歓喜した。 この日のために、相葉は1か月の猛練習を積んだことを明かし「3年半ぶりで踊りを覚える脳も停止していたんで…。本当は朝からずっと緊張してたの」と安堵(あんど)の表情。トラジャの松田元太は、相葉の“アイドル魂全開”のパフォーマンスに「まじで、嵐っすね!かっこよすぎました。幸せです」と興奮した。 アンコールでは、えなりかずきら出演陣と、21年末のカウントダウンコンサート(東京ドーム)以来の生歌唱も披露。終演後、相葉は「この空間が最高に楽しかった。(嵐は)解散じゃなく休止なので、お客さんの喜ぶ方向に持っていきたいな…」とグループで見るステージからの景色に思いを馳せ、「踊りは…いつでもいけます!」と意欲をのぞかせた。
報知新聞社