空港新駅「対話していきましょう」JR東海社長歩み寄りの姿勢? リニア問題の“切り札”となるか 鈴木静岡県知事と初のトップ会談
<JR東海 丹羽俊介社長> 「大変有意義だった。鈴木知事は非常に熱心に耳を傾けていただけて、大変率直な意見交換ができた」 <静岡県 鈴木康友知事> 「静岡県の経済的なメリットについても、今後は環境問題とは別に議論する必要があるので、その停車本数がどれくらい増えるか、東海道新幹線の、そこはJR東海に回答してほしいと話した」 そして、開業による静岡県のメリットとして注目される東海道新幹線の空港新駅の設置について、丹羽社長は従来とは異なる反応を示しました。 <JR東海 丹羽俊介社長> 「私どもとしてはお話を伺って、静岡県さんの考えを受け止めながら、対話をすることが大事だと、対話をしていきましょうと申し上げた」 <静岡県 鈴木康友知事> 「長期的な課題として、現状では具体的に話ができる段階ではない。可能性としてどうか、課題のあることなので、またコミュニケーションをとろうと丹羽社長から回答いただいた」
静岡放送