新年の思い「ぺったん」 鶴岡・荘内神社、神職らによる餅つき
鶴岡市の荘内神社(石原純一宮司)で28日、神職らによる餅つきが行われ、参拝者にあんこ餅などが振る舞われた。 もち米約10キロを準備し、拝殿前に臼を置き、参拝した人たちも協力してきねを振るった。餅はあんこ、きな粉の2種類を提供。同市の鶴岡五中3年後藤敦紀さん(15)は「来年は高校に進学する。気持ちを新たに学校生活を楽しんでいきたい」と語った。 同神社の「元旦祭」で備える鏡餅を手作りしようと、2022年に企画。毎年、餅の振る舞いを兼ねて行われている。