そうめんの天日干し 青空の下“きらきら” 昔ながらの製法受け継ぐ 大分・宇佐市
大分放送
快晴に恵まれた17日、大分県宇佐市ではそうめんの天日干しが行われました。 宇佐市長洲の四井製麺工場では、夏に向けてそうめん作りが最盛期を迎えています。工場は1919年・大正8年創業で、昔ながらの天日干しを行うため、晴れの日のみそうめんを製造しています。 【写真を見る】そうめんの天日干し 青空の下“きらきら” 昔ながらの製法受け継ぐ 大分・宇佐市 青空が広がり、絶好の天日干し日和となった17日はおよそ800キロ分のそうめんが次々と干されていきました。 (四井製麺工場・四井孝憲社長)「天日干しをすると麺の風味がすごくよくなります。今から暑くなるので生産も忙しくやっていきたい」 長洲地区には以前は30軒ほどの製麺所がありましたが、今では1軒のみとなり、製法を受け継いでいます。そうめん作りの最盛期はお盆前まで続くそうです。
大分放送