求人サイトで市長選の立候補予定者を公募、全国から２０９人が応じる…大阪・四條畷
大阪府四條畷市長選（１２月１５日告示、２２日投開票）で、求人会社を介した立候補予定者の公募に２０９人の応募があったことがわかった。公募を実施した政治団体「四條畷市民の力」が発表した。最終選考には３０～５０歳代の男性６人が進み、２７日に予定者が決まる。
現職の東修平氏は３期目への不出馬を表明。政治団体を設立し、幅広く人材を見つけたいと、９月から求人会社「エン・ジャパン」（東京）の求人サイトで公募していた。
「四條畷市民の力」によると、３週間の募集期間で男性１９３人、女性１６人が集まった。５０歳代が６１人で最も多く、２０歳代も２０人いた。地域別では大阪府内が６６人と最多だが、北海道から沖縄まで幅広く応募があったという。
最終選考に進む６人は、書類と東氏によるオンライン面接で絞り込んだ。民間企業２人、地方議員・公務員３人、国際機関１人。２６、２７両日の最終面接で１人に決める予定。
