岡山・真庭市のスキー場で冬支度進む 支配人「暖冬予報でちょっと心配」
KSB瀬戸内海放送
岡山県真庭市の「ひるぜんベアバレースキー場」が、12月16日のオープンに向けてリフトの準備をしました。
22日は、作業員15人が、一つ一つ手作業でリフトに座席を取り付けていきました。 スキー場には555mと355mの2本のペアリフトがあり、座席は合わせて159個あります。 設置後は人が2人乗ることを想定して、120kgのおもりをリフトに載せて、緊急停止など安全性を確かめました。 (スキー場を運営 グリーンピア蒜山/亀山秀雄 支配人) 「この前(18日)はもう40cmに近くなるぐらい。ゲレンデが真っ白になってスキーができるんじゃないかくらい」 (記者リポート) 「ゲレンデの雪は溶けてしまいましたが、日陰にまわるとこのように雪が少し残っています」 岡山地方気象台によりますと、この冬は寒気の影響が弱く気温も高い傾向にあり、降雪量も少ない見込みだということです。 (スキー場を運営 グリーンピア蒜山/亀山秀雄 支配人) 「暖冬という予報ですのでスキー場としてはちょっと心配」 ひるぜんベアバレースキー場では昨シーズン、1月中旬に雪が不足した影響などで、95日間の営業予定日のうち実際に営業できたのは64日間でした。 今シーズンは2023年12月16日から2024年3月20日までの営業を予定していますが、実際の営業は雪の積もり具合にもよるということです。 (スキー場を運営 グリーンピア蒜山/亀山秀雄 支配人) 「生活に支障がない程度に雪にしっかり降ってもらって、いいコンディションでお客様にウインタースポーツを楽しんでもらいたい」
KSB瀬戸内海放送