「葬送のフリーレン」の新章「一級魔法使い試験編」に登場するカンネ（c）山田鐘人・アベツカサ／小学館／「葬送のフリーレン」製作委員会

　「週刊少年サンデー」（小学館）で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」の新章「一級魔法使い試験編」に登場する11人の新キャラクターの声優陣がコメントを寄せた。新章では、フリーレンたちが、新キャラクターの魔法使いたちと戦いを繰り広げる。 【写真特集】新キャラ一挙に　「一級魔法使い選抜試験」　ビジュアル公開！

　カンネ役の和氣あず未さんは「カンネは明るく親しみやすくとても気さくな女の子ですが、時折臆病になったり、少し怖がりなところもあったりと、とても人間味あふれる子です！　フリーレンとは素直に話せるのに、幼なじみのラヴィーネとは仲が良いからこそ、ちょっとしか素直になれない、そんなところもとっても可愛いです！　ラヴィーネとの掛け合いを特に楽しく演じさせていただきましたので、ぜひご注目ください！」とコメント。

　ラヴィーネ役の鈴代紗弓さんは「貴族の娘でありつつも言動が荒々しいというギャップに、なんとも言えない良さを感じながら楽しく、精いっぱい演じさせていただきました。ツンケンしているように見えるところもありますが、実は素直で可愛いところもあるラヴィーネちゃん。幼なじみのカンネとの掛け合いにも注目していただきつつ、フリーレンとどのような“時”を過ごしていくのか、ぜひ見守っていただきたいです。よろしくお願いいたします！」と話している。

　ヴィアベル役の谷山紀章さんは「シニカルな現実主義者でおそらく少なからず重ねてきた年齢と経験故の自身の器を逸脱し過ぎない判断の確かさを持ち、それでいて他者に不器用ながら優しくできる人間力も備える。こんなにも魅力あふれるヴィアベルという役を自分が演じる喜びに少々打ち震えています。視聴者諸君にも彼のキャラクターが伝われば、より一層うれしく思います」と語っている。

　ユーべル役の長谷川育美さんは「この作品の醸し出す空気感が大好きです。こうして出演させていただけること、とても光栄に思っています。私が演じるユーベルは危うさのある女の子です。じんわり心が温まるようなフリーレンの世界でいいスパイスになれるよう、精いっぱい演じさせていただきました。ユーベルがこの物語にどのように関わってくるのか、彼女の持つ危うさとは？　ぜひ楽しみにしていてください！」と呼びかけている。