オリックス 2年前のV字回復再現だ 水本ヘッド「22年は借金7までいっている。めげずに上がっていく」
オリックスは鹿児島でのソフトバンク戦が降雨中止となり、一部野手が室内で調整。見守った水本ヘッドコーチは、2年前のV字回復再現を掲げた。 「22年の時は借金7までいっている。（22年の）出だしがそうやったように、やるべきことをしっかり明確にして。めげずに上がっていくために、どうしていくか考えます」 2年前は5月13日に最多借金7を抱えながらも、最終的に貯金を11まで伸ばし、最終戦で逆転優勝を遂げた。現在は今季最多の借金4で、5月7試合で15得点という得点力不足。水本ヘッドは広島時代にも指導した、打率・200の西川について「プレッシャーもあるだろうし、しっかりコミュニケーション取りながらやっていく」と、フォローした。 11日のソフトバンク戦で先発を外れた頓宮は「雨が降って練習できる時間も増えたので、プラスに考えたい」と前を向いた。あす14日から沖縄で開催されるロッテ2連戦で、逆襲の糸口をつかみにかかる。（阪井 日向）
