写真：トラベル Watch

　東京ディズニーリゾートでは、現在夏限定のプログラムを開催中。同時に東京ディズニーシーのケープコッドでは、ダッフィー＆フレンズが主役の「ウェア・スマイルズ・グロウ」を実施中だ。 【画像】東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの「シルクロードガーデン」 　東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでは、ダッフィー＆フレンズのイベントに合わせスペシャルコース「“ダッフィー＆フレンズのウェア・スマイルズ・グロウ”カントニーズランチ」（7000円）を「シルクロードガーデン」にてランチタイムに提供している。 　午後にみんなの笑顔が集まった物語のように、ランチタイムに頬張れば午後からのリゾート滞在が笑顔になること間違いなし！なこだわりの品々が味わえるのだ。「“ダッフィー＆フレンズのウェア・スマイルズ・グロウ”カントニーズランチ」は、全6品のコースで構成されている。 □“ダッフィー＆フレンズのウェア・スマイルズ・グロウ”カントニーズランチ ・前菜 ・中国蒸しパン ・スズキの唐揚げと野菜のスパイシーソース ・イカとツブ貝の炒め ・豚肉と揚げ豆腐の醤油煮込み ・桃のムースとシナモン香る桃のコンポート　ライチーソルベ 　前菜は、大根餅や甘エビとズッキーニのマリネ、チーズ香るダッフィーデザインのクラッカーや、トマトの甘酢漬け、さらに阿波尾鶏を八角などのスパイスで仕上げた一品など全5品。夏らしい食材をふんだんに使いスタートから夏を感じる味わいが楽しめた。 　メインもそれぞれがほどよく完食できるサイズ感がうれしい。2名以上での同コース注文の場合は、華やかな花をイメージしたデコレーションで食事が提供されるのも華やかだ。 「スズキの唐揚げと野菜のスパイシーソース」は、夏にぴったりのピリ辛加減。カリッと揚げたスズキの唐揚げのふんわり具合も食欲を増進させてくれる。付け合わせのインカのめざめがほっくりよい箸休めとなっていた。 「イカとツブ貝の炒め」は、王道の塩味がやさしい一品。まずこちらを最初に味わっておくといいかもしれない。プリッとした魚介と、その旨みたっぷりのソースをしっかり絡めていただこう。 　続く「豚肉と揚げ豆腐の醤油煮込み」は、見た目以上のボリューム。ごろごろ大きめの豚肉の角煮にこちらもとろ～りとしたソースをかけて味わうと口のなかが幸せでいっぱいになるはず。 　さらにファンも多い「中国蒸しパン」こと花巻はおかわりOK。甘めでふわっとした味わいで、どの料理にも合う。セイロにはダッフィーの焼印付きで、細かな部分にもこだわりを感じるはず。なお、干しエビや豆板醤にガーリックなどを使った薬味（コンディメント）を付けて味変するとおかず感がアップ、こちらも美味しかった。 　デザートの「桃のムースとシナモン香る桃のコンポート　ライチーソルベ」はさっぱりと味わえるデザートプレート。ライチが香り、シュワっと溶けるソルベですっきりとフィニッシュ。 　桃ムースは浮き輪をイメージしている。盛られた桃コンポートは優しい口当たりだ。ダッフィー＆フレンズのデコレーションも見事。ダッフィーならチョウ、ジェラトーニはパレット、リーナ・ベルなら虫眼鏡などが描かれている。 　また、うれしいのがスペシャルなランチョンマットが提供されること。汚さないように注意しながら食事をする必要はあるが、一皿一皿を乗せて写真を撮るのも盛り上がるはず。ぜひ食事とともに記念の撮影も楽しもう。 　コースとともに味わいたいドリンクも登場。「ダッフィー＆フレンズのウェア・スマイルズ・グロウ”スペシャルドリンク」（1500円）は、マンゴーアイスやピーチネクターを使ったデザート系ドリンクだ。こちらも「ウェア・スマイルズ・グロウ」をイメージしたカラーを採用。甘めながら想像以上に爽やかで、夏のパークで遊んだあとのひとやすみにぴったりだと感じた。 　コースを味わうなら事前予約をお忘れなく。「東京ディズニーリゾート・アプリ」経由での予約がスムーズなので、ぜひ利用してみよう。 (c)Disney