【写真公開】超イケメン!鈴木エイトが語るロッカー時代「ホコ天にも出てました」
旧統一教会問題を厳しく追及し、ジャーナリズムに関する数々の賞を受賞した鈴木エイト氏。パーソナリティーを務めるラジオ番組『鈴木エイトMIDNIGHT TRACKING』(InterFM)も好評オンエア中だ。 【画像】か、完全にヴィジュアル系だ! ロングヘアが美しい鈴木エイト氏 旧統一教会を相手に一歩も引かないジャーナリストとして硬派なイメージがあるエイト氏が、実は20代半ばまで“ヴィジュアル”系バンドマンだったことはあまり知られていない。直近で観たライブは「打首獄門同好会」だというエイト氏の知られざる一面を紹介しよう。 ロック、メタルについて、お話をうかがいたい――そんなオファーを快く引き受けてくれたエイト氏は、待ち合わせ場所の都内某会議室に黒いレザーパンツ&白い革ジャンで登場した。店員を呼んでオーダーしたのは「ブルーベリーヨーグルト」。旧統一教会問題を追及するときとはまた違ったムードの中でエイト氏は語り始めた。 「滋賀県出身なのですが、中学生の時に地元のローカル番組で洋楽に触れたのがロックにハマったキッカケです。最初はDuran Duranなど、洋楽ポップやロックを聴いていましたが、次第にヘビーメタルやハードロックを聴くようになりました」 日本大学進学後、エイト氏自身もバンド活動を志すようになった。 「TALASというアメリカのメタルバンドのベーシスト、ビリー・シーンに影響をうけて、大学生になってからベースをはじめました。初めて人前でプレイしたのはホコ天(原宿の歩行者天国の通称)。当時人気だったブルースバンドに飛び入りで入れてもらって、弾きました。バンドを結成しようと音楽雑誌のメンバー募集欄で色々やり取りしましたが、結局、人は集まりませんでした。大学時代はLAを拠点にしているメタルバンドのRATTにハマっていたので、アルバイト先の喫茶店でBGMにかけては『うるさすぎる!』と店長に怒られていましたね(笑)」 念願のバンドを結成したのは大学卒業後のことだった。 「大学を卒業してから、いくつかのバンドでベースを弾かせてもらった後にボーカルに転向して、バンド『Phantasmagoria(ファンタスマゴリア)』を結成しました。当時はハードロックバンドDEAD ENDのボーカル、MORRIE(モーリー)の影響もあって、ダークな激しい曲を演奏していました。その名も『呪縛』とか(笑)」 当時のエイト氏の写真を見ると、ロングヘアーにメイクばっちりの「ヴィジュアル系」に見える。バンドでの呼び名は、大好きな筒井康隆の『七瀬』シリーズから取った「七瀬」。エイト氏はボーカルを担当し、作詞や作曲も行っていた。 「自分はそんなつもりはなかったのですが、『ヴィジュアル系』に見られましたね。『楽曲や音楽性にも深いこだわりがあったので、(ヴィジュアル系と)一緒にしてほしくない』と当時は思っていました」