「ブギウギ」第104回より

趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)。第22週となる「あ～しんど♪」が2月26日(月)より放送される。 【写真】愛子(小野美音)を真ん中にして手を繋ぎ、買い物へ向かうスズ子(趣里)と大野(木野花) ■「ブギウギ」とは… 同作は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲で知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)。歌で日本中をズキズキワクワクさせ、どんな困難も笑顔で乗り切る底抜けに明るいスズ子の波瀾万丈の人生を描く。脚本は足立紳氏と櫻井剛氏が、音楽は服部隆之氏が担当する。 ■第22週「あ～しんど♪」あらすじ 第22週では―― 大野(木野花)がスズ子(趣里)の元にやってきて半年、愛子(小野美音)もすっかり大野に懐いている。これまでヒット曲を飛ばして来たスズ子は、これまで以上のヒット曲を求められ、善一(草なぎ剛)と共に悩んでいた。 そんな中、村山トミ(小雪)が亡くなったとの連絡が入る。スズ子と愛子と山下(近藤芳正)は、大阪へ行き、葬儀に参加する。東京に戻ったスズ子らだったが、山下が急にマネージャーをやめたいと切り出す。 ――という物語が描かれる。 公式HP掲載の予告動画は、「買い物ブギ、冗談みたいな詩ぃや」というスズ子の声の後に、買い物かごを持ったスズ子が稽古をする場面や、スズ子が家の玄関で買い物かごを持ち、笑顔を見せるシーンなどが流れ、スタートする。その後、「こんなん歌えんのは福来くん、君しかおらへん！」という善一の声と共に、スズ子が善一の前で歌のレッスンをする姿などが。 また、場面が切り替わると、「僕の代わりなんていくらでもいる」というタナケン(生瀬勝久)の声と一緒に、タナケンがりんごを丸かじりする姿や、タケシ(三浦りょう太)が「やる気、あります！」と、スズ子に話す姿が映し出される。 そして、最後に、「スズさんというのは、なんや不思議な力がある人です。一緒におったらなんでか元気になる」という山下の声の後に、楽しそうに食卓を囲むスズ子と愛子と大野の様子や、舞台に立つスズ子が笑顔で歌って踊るシーンなどがそれぞれ映し出され、動画は幕を閉じる。 スズ子の波瀾万丈の人生にどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。 ※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記