バルセロナに先勝許すも…エンリケ、敵地での逆転突破に自信「リーグではアウェイで負けてない」
パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるルイス・エンリケ監督は、逆転でのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝突破に自信をのぞかせている。UEFA公式が伝えた。 PSGは10日、CL準々決勝ファーストレグでバルセロナを本拠地パルク・デ・プランスに迎えた。試合は37分に先制を許したものの、48分にウスマン・デンベレ、51分にヴィティーニャが立て続けに決めて逆転に成功する。しかし、その後バルセロナに2ゴールを決められ、2-3で敗戦を喫した。 先勝を許したPSGだが、エンリケ監督は次戦アウェイでの逆転突破を信じている模様。今シーズンのリーグ・アンでのアウェイ無敗を例に主張している。 「我々が(セカンドレグで)逆転することに何の疑いもないよ。例えば、リーグ・アンではアウェイで負けたことがない。次の試合に向けて普段通り準備し、自信をもってバルセロナに向かうつもりだ」 「準々決勝のすべてのゲームを観ると、たくさんのゴールがあった。このレベルになれば、どのチームも一流だ。我々にも3点目のチャンスもあったが、バーに嫌われてしまった」 PSGは、17日のセカンドレグで指揮官の古巣であるバルセロナのホームに乗り込む。「来週は決勝戦だと考えなくてはならない。取り組むべきことや改善すべきことはある。だが、今はバルセロナでのセカンドレグに目を向けているよ」と意気込んでいる。