【台風情報】大型の台風21号(コンレイ)が発生 発達しながら月末に北上 30日(水)以降荒れた天気に(25日午後5時更新)
琉球放送
沖縄県内ではこの2日間、よく降りました。最も雨が降ったのは本部町で、降り始め(23日午前0時)から25日午後4時の雨量が252.5ミリを観測。那覇でも197ミリで10月の1カ月分を上回るような量の雨が降りました。 【画像で見る】台風21号の予想進路図と向こう1週間の天気 そして来週はまた台風の影響が出そうです。午後3時現在では、大型の台風21号はマリアナ諸島に位置しています。今はまだ沖縄から離れていますが今後は発達しながら西へと進み、来週の月曜日頃から進路を北に変える見込みです。 来週の水曜日には沖縄の南の海上に進んでくるとみられます。来週水曜日から来週後半にかけては、暴風域を伴いながら沖縄へと進んでくる可能性もあります。 水曜日には勢力も強くなりますので、進路次第ではかなり影響がでるおそれがあります。早めに対策をするとともに、今後の動きにご注意ください。 25日まで雨を降らせていた台風20号や前線は沖縄から離れていく見込みです。そのため26日は、天気はやや回復、日差しも届くでしょう。にわか雨はあるかもしれません。 各地の週間予報をみていきましょう。(詳しくは画像でご覧ください) 26日(土)から28日(月)までは少しにわか雨はあるものの、日差しが届きそうです。ただ、29日(火)ごろから天気は下り坂に。30日(水)から31日(木)にかけて荒れた天気となるところもありそうです。 台風の進路次第で予報は変わる可能性がありますが、今のうちに家の周りを片付けるなどできる対策は行っておきましょう。(気象予報士 松澤まゆ)
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