広島・新井監督「最高にエキサイティングなホームラン」シャイナー、来日初本塁打は決勝3ラン!
● DeNA 0 - 3 広島 ○ <13回戦・横浜> 広島は17日のDeNA戦、0-0の7回にシャイナーの来日初本塁打となる3ランが飛び出し、3-0で勝利した。 広島は0-0の7回、DeNA先発・東克樹に対して先頭の上本崇司の安打、小園海斗のライト前ヒットを処理したライトの度会隆輝が悪送球で、無死二、三塁のチャンスを作ったが、野間峻祥が中飛、菊池涼介が左飛に倒れ、2アウトとなってしまう。ここでシャイナーが、東が1ボールから投じたストレートを捉え、バックスクリーン左に突き刺す値千金の先制3ランを放った。 新井貴浩監督は「打つしかない状況だったのでね。なんとかシャイナー返してくれと思っていたら、最高にエキサイティングなホームランを打ってくれました」と手放しで褒めた。 シャイナーの3ランを呼び込んだのも先発・森下暢仁がDeNA打線を無失点に抑えていたところも大きい。新井監督も「森下のピッチングがシャイナーのホームランを呼んだのかな。それくらい素晴らしいピッチングだった。横で見ていてもまっすぐが糸を引いていたもんね。すごいまっすぐ投げているなと思いました。本当に森下のピッチングでしょう」と絶賛した。 森下が7回無失点に抑えると、8回・森浦大輔、9回・栗林良吏の継投で逃げ切った。森下は今季7勝目、守護神・栗林は24セーブ目をマークした。 (取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)
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