綾瀬はるか、小学生を前に難民への衣料支援の特別授業「これからもできることを一歩ずつ一緒に」
女優、綾瀬はるか(39)が19日、東京都内で行われた「〝届けよう、服のチカラ〟プロジェクト ユニクロ特別課外授業」に出席した。 【写真12枚】綾瀬はるか、完結編の台本を「ファイナルと知らずに読んで、えっ?終わりなの?って…」 20日の「世界難民の日」を前に、難民への衣料支援についての小学生向けの授業に講師助手として登壇。自身がデザインしたというTシャツにジーンズ姿の綾瀬は集まった小学生を前に「服のチカラ」について質問し、「では、わかる人、手を挙げてみてください」と笑顔で進行した。 ユニクロが国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携して難民や国難避難民への服を届ける取り組みをしており、綾瀬が、全国から回収された服を発送する拠点倉庫を訪問したVTRが上映された。綾瀬は「ロケ先で着ていたもの」という私物のピンクのフリースを寄付し、発送作業を体験。綾瀬の服を受け取ったモルドバの女性から「すてきな服をありがとう。とても快適で気に入っています」と映像メッセージが寄せられ、「まさか自分の服を受け取ってくださった方のメッセージをいただけるとは思っていなかったので感動しました。大変な生活の中で『服のチカラ』で少しでも笑顔になっている姿を見てとてもうれしく思いますし、支援の大切さを改めて感じました」と力を込めた。 また、「決して遠い国で起きていることではない。難民の方たちが自分らしく生きていけるよう私も改めて行動したい。これからもできることを一歩ずつ一緒にやっていきましょう」と小学生たちに呼びかけていた。