飲酒運転でタクシーに衝突、壁にも衝突し逃走の疑い 佐賀南署が会社員の男を逮捕 佐賀市内で発生
佐賀南署は14日、自動車運転処罰法違反(過失致傷アルコール等影響発覚免脱)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、佐賀市本庄町本庄、会社員の男(40)を逮捕した。 逮捕容疑は4日午後11時ごろ、佐賀市城内で酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、交差点でタクシーと衝突した後、逃走した疑い。タクシーの運転手の70代男性は2週間のけがを負った。同署によると、「酒は抜けたと思っていた。何にぶつかったか分からず、けがをしたのかも知らない」などと容疑を否認している。 同署によると、乗用車は付近の壁にもぶつかり、そのまま立ち去っていた。容疑者は5日に同署に「事故を起こし、任意保険に入っていなかったので逃げた」などと申し出ていた。