三菱のSUV「アウトランダー」「エクリプス クロス」が一部改良。特別仕様車「ブラックエディション」は継続設定
三菱自動車はこのほど、クロスオーバーSUV「アウトランダー(PHEVモデル)」および「エクリプス クロス」の一部改良を実施し、12月7日に発売した。税込車両価格はアウトランダーが499万5100円~630万4100円、エクリプス クロスが277万3100円~465万800円。なお、特別仕様車「ブラックエディション」は継続設定され、アウトランダー・ブラックエディションは2024年2月8日(木)から販売が始まる。 【関連写真】アウトランダー特別仕様車ブラックエディション
アウトランダーはLEDリヤフォグランプやHDMIポートを標準装備
アウトランダーは、従来のUSB タイプCとタイプAに加えて、要望の多かったHDMIポートを全グレードに標準装備。スマートフォンやタブレットなどの画面をスマートフォン連携ナビゲーションに出力することで、急速充電中や家族の送り迎えなど車内での待ち時間に動画等を気軽に楽しめるようになった。 また、ヘッドライトウォッシャー(Mグレードを除く)やLEDリヤフォグランプといった悪天候時に役立つ機能を標準装備。降雪地域や⻑距離ドライブなど、運転が不安なシーンでの安全性をさらに向上させた点も見逃せない。 ボディカラーは、2トーンにブラックダイヤモンド/スターリングシルバーメタリック(税込13万2000円高の有償)、モノトーンにはグラファイトグレーメタリックを新たに設定するなど、全12色展開となった。 特別仕様車「ブラックエディション」は、ベースグレードを「G」から「P」に変更することで、ヘッドアップディスプレイやBOSEプレミアムサウンドシステムなど装備の充実を図るとともに、電動パノラマサンルーフを特別装備するなど、機能性・快適性をさらに向上させた。 エクステリアは、ダイナミックシールドをグロスブラック、サイドウインドウモールをブラックとし、グロスブラックのルーフレールを標準装備とするなど、より精悍なスタイリングを実現している。 ボディカラーは、グラファイトグレーメタリック/ブラックマイカ(税込5万5000円高の有償)をブラックエディション専用色として設定し、2トーン3色、モノトーン2色の合計5色が設定された。 ●三菱自動車「アウトランダー(PHEV)」モデルラインナップ ・M(5人乗り):499万5100円(4WD) ・G(5人乗り):549万8900円(4WD) ・G(7人乗り):559万200円(4WD) ・P(7人乗り):602万3600円(4WD) ・特別仕様車ブラックエディション(7人乗り):630万4100円(4WD) ※価格は消費税込み