ガクテンソク、「THE SECOND」優勝後も出待ち増えず「サインとか書く気満々なのに…」
結成16年以上のコンビが出場する漫才賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~」で2代目王者となった、お笑いコンビ「ガクテンソク」のよじょう、奥田修二が31日、よしもとアカデミー東京校で特別講義を行った。 改めて優勝のことを聞かれた奥田は「得点の分布図の時点で『あれ?』と。勝ってるな~ってなって。あの瞬間に泣きそうになった。でもめっちゃこらえていました。名前呼ばれるまでどうしようって」。よじょうは「実感があまりなかったけど、分布図でガッツポーズしちゃって」と明かした。 1000万円の賞金に関して、よじょうは「嫁が肌にレーザーを当てたがっていた。あと、同い年なので、人間ドックでもおごろうかな」。優勝後の周りの反応に関して奥田は「出待ちとか全く増えなくて。漫才意外に興味がないファンが多いみたいで。サインとか書く気満々なのに。電車で移動しているけど、全く盗撮とかないです」と笑わせた。 特別講義したことに関して、奥田は「ぼけ~としてない。今の生徒は明確にやりたいことがある。昔みたいににらむ人もいないし、みんなメモを取っているし」と感心していた。よじょうは「おちゃらけた人いなかった。とがっているイメージがあったけどね。裏方さん志望もいて。他の業界でも通用するのでは」と話した。 生徒たちに対しては奥田は「ある意味、優勝して“芸人1年生”みたくなった。テレビの仕事も急に増えて。全てのことに全力を尽くすことがいい。お仕事はしんどいことが多いけど、だからこそ楽しいことが一層、楽しくなる」。よじょうは「アカン方が当たり前。そっちの方が気が楽かも」とエールを送った。
報知新聞社