夏の日照時間多いほど増える傾向…来春の『スギ花粉』飛散量は例年より多い見込み 富山県森林研究所が発表
富山テレビ放送
県森林研究所は来年春のスギ花粉情報を発表しました。 飛散量は例年より多くなる見込みです。 県森林研究所によりますと来年春のスギ花粉の飛散量は一平方センチメートル当たり、5200個程度と例年より多く去年とほぼ同じ程度となる見通しです。 スギ花粉の量は雄花がつき始める夏に日照時間が多いほど増える傾向にあります。 今年の7月と8月の平均日照時間は195.4時間で、例年(180.7時間)より15時間程度多くなったことから、雄花の着花量が増え来年春のスギ花粉の飛散量は例年より多くなると予測しました。 スギ花粉の飛散開始日は来月下旬に発表される予定です。
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