PK巡る疑惑の判定にマンチェスター・U指揮官「毎シーズンのことだから慣れてしまったよ」
14日、プレミアリーグ第21節が行われ、トッテナムとマンチェスター・ユナイテッドが対戦した。 ホームのマンチェスター・ユナイテッドは2度のリードを守りきれず、試合は2-2の引き分けに終わった。 【マンチェスター・U vs トッテナム】試合ハイライト 23/24シーズン プレミアリーグ 第21節 この試合では前半の32分、アレハンドロ・ガルナチョが敵陣ペナルティエリア内でデスティニー・ウドジェに抱えられ倒されたかに見えたシーンが発生。 しかし、主審を務めたジョン・ブルックス氏はノーファールの判定を下し、VARによる介入も行われなかった。 試合後のインタビューに応じたマンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は問題のシーンについて言及。 PKを与えられるべきだったかという問いが記者から飛ぶと、皮肉混じりに以下のようにコメントした。 「もちろんだ。 でも何ができるというんだ? 毎シーズンのことだから慣れてしまったよ。 過去のスパーズ戦ではロメロのハンドが見逃されたように似たようなシーンはあったし、他にも例はもっと挙げることができる」 「このシーズンのどこかのタイミングで、、こうした判定が我々に有利に働くようになるといいけどね」 また内容面に関しては、セットプレーでの守備時の課題にも言及した。 「我々は2つの素晴らしいゴールを奪ったが、2つの"ソフト"なゴールを許してしまった。 セットプレーではもっと上手くやるべきだった。 ゴールキックから始まった2つ目の失点はもっと上手く守るべきだった」 「1つ目のコーナーからの失点はいただけない。 もっとフィジカルを駆使しないといけない。 ああいった失点の仕方は起こってはいけないことだ」 順位表ではトップ4から8ポイント差の暫定7位につけるマンチェスター・ユナイテッド。 2度のリードを守りきれなかった試合展開だっただけに、指揮官も引き分けという結果に満足できないようだ。
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