4月1日は“エイプリルフール”嘘のネタとして避けるべき項目リスト「苦しんでいる人がいるかもしれない」という意識を
【モデルプレス=2024/03/31】4月1日のエイプリルフールを前に、SNS上では冗談のネタにはしないよう、考慮すべきことの呼びかけが広がっている。 ◆SNS上でも呼び掛け広がる ジョークでも避けるべきこと 毎年、SNS上でも多くのジョークが飛び交うエイプリルフール。嘘を楽しむ日として世界中に浸透しているが、誰かが発したジョークによって傷つけられる人がいるという点についても、配慮を怠るべきではないという意識が広がっている。 世界のSNSユーザーによって例年リマインドされている、嘘のネタとして避けるべき項目は主に以下だ。 ・病気や怪我に関するジョーク ・妊娠や流産に関するジョーク ・セクシャリティ等のカミングアウト ・死亡に関するジョーク ・嘘の愛の告白や、結婚に関するジョーク(特に性的指向を偽るもの) ・破局・離婚に関するジョーク ・失業に関するジョーク ・マイノリティ・社会的弱者を蔑むジョーク ◆「実際に苦しんでいる人がいるかもしれない」という意識を 多くのユーザーによって呼び掛けられている項目を挙げたが、上記に限らず「その内容によって実際に苦しんでいる人・傷ついているがいるかもしれない」という想像力が必要となる。悪意のない冗談やユーモアだとしても、一部の人々にとっては十分に暴力になる可能性があるからだ。とりわけ同性同士の結婚などは、未だ法制化されていないが故に分かりやすいジョークとして利用されるという側面もあり、多くの人を傷つける事例として例年問題になる。 特にSNS等オンライン上で発信されるジョークに関しては、意図せずとも全ての人々が目にする可能性があることを考慮しながらエイプリルフールを楽しみたい。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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