チョコの山脈、ホットチョコの蛇口… 代々木上原の和洋菓子店「小楽園」で摩訶不思議なバレンタインイベント
チョコレートの山脈に圧倒されるバレンタインイベントが開催中
もうすぐバレンタインデー。昨年1月に代々木上原でオープンした和洋菓子店「小楽園」が、今月20日から2月14日までバレンタインイベント「Shorakuenʼ s The Utopian Hidden Mountains」を開催しています。 【画像】カラクリ人形の「ククルカン」ちゃんが瓶を運ぶ様子。 多数の広告やファッション系メディアなどでアートディレクターを務めている、矢島沙夜子氏がプロデュースする「小楽園」は、「桃源郷の土産物屋」がコンセプト。日本の昔話をベースにした不思議でどこか謎めいた世界観が魅力的で、流行に敏感な若者や観光客からも注目されるお店です。 「小楽園」は今月で1周年を迎え、バレンタインデーに合わせてイベントを開催中。「小楽園」らしい摩訶不思議さで、どこにもない世界観のバレンタインの物語を体験できるのです。 ピンク色のかわいらしい外観が特徴のお店の扉を開けると、ふんわり甘い香りが漂います。 店内奥にはこのバレンタインイベントのために作られたという巨大な「チョコレート山脈」の姿が。ガラスケースに囲まれた横幅3メートルほどあるこのチョコレート山脈には、全部で6か所の“山岳地帯”があり、それぞれに味やストーリーの異なる個性的なチョコレートがあしらわれています。
店内にそびえたつ巨大なチョコレート山脈。個性的な味とストーリーのチョコレートたち
火花が散るようなパチパチした食感と、マグマの熱さを表現するような唐辛子を使用した火山。 黒胡麻と抹茶のチョコレートをベースに、ココナッツなどで南国のオアシスを表した熱帯雨林。 ミントチョコレートやパールシュガー、薄荷キャンディなどでひんやりした味を表現した氷の湖。 烏龍茶チャイのチョコレートやバタースコッチキャンディ、金色のざらめ砂糖などでさまざまな香ばしい熟成物のお宝をイメージした砂漠。 イチゴと杏仁のチョコレートにピスタチオ、白桃などで異国の香り漂う桃源郷の土産物を表現した山奥の隠れ里。 実際に食べられるすみれの花があしらわれたダークチョコレートがベースの高山地帯。 ――この6つの異なる風味のチョコレートが用意されているのです。