【K-1】突然の引退にファン戸惑い「嘘だと言ってくれ」バンタム級トップの壬生狼一輝が引退発表
2024年3月31日(日)、K-1バンタム級トップファイターの壬生狼一輝(力道場静岡)が自身のSNSにて引退を発表した。 【写真】本家・大仁田厚と共演を果たしたことも 壬生狼は幼稚園から日本拳法を学び、のちにキックボクシングに転向。九州のキックボクシングイベント「大和」のバンタム級王座も獲得した。2020年8月にKrush-EXで勝利を収めると、2021年3月には吉岡ビギンをも破り第7代Krushバンタム級王座を獲得。しかし、5月の「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」では決勝へ進出するも黒田斗真にKO負けで初黒星。2022年12月の「K-1 WORLD GP初代バンタム級王座決定トーナメント」でも準決勝で黒田に敗れた。 その後は3連勝を飾ったが、2024年3月に大久保琉唯に判定で敗れた。戦績は17勝(4KO)5敗。大仁田厚を敬愛し、大仁田キャラのほか記者会見で様々なネタを披露して笑いをとってきた。 壬生狼は「報告」と題し、「今日を持ちまして壬生狼一輝は格闘技を引退します。5歳から格闘技を始めて8歳でキックボクシングを始めて16歳でプロになり高校卒業して力道場静岡にお世話になりこれまでやって来ました。 第7代Krushバンタム級チャンピオンになる事もでき、K-1世界バンタム級トーナメントでは3位になる事ができました。深澤先生には感謝しかありません。これからは、松本一輝として第二の人生を歩んで行きます。 壬生狼一輝をサポートして下さったスポンサー様、後援会の皆様、応援してくれたファンの皆様本当にこれまでありがとうございました」と投稿。 エイプリルフールの前日だけに、「1日早いよ」「嘘だと言ってくれ」と、ファンも突然の引退に戸惑いを隠せないようだった。
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