狩山陸（木村拓哉）『Believe－君にかける橋－』©テレビ朝日

木村拓哉が主演を務める、テレビ朝日開局65周年記念 木曜ドラマ『Believe－君にかける橋－』（テレビ朝日系　毎週木曜　午後9時～9時54分）の第6話が、5月30日（木）に放送される。 本作では、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸（木村拓哉）が刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索。まるで先の読めない手に汗握るサスペンスとスリリングかつ心に染み渡る人間ドラマが交錯する、壮大な物語を紡いでいく。 東京都の一大プロジェクト「龍神大橋」の建設現場で起きた崩落事故。狩山はその全責任をかぶって服役するも、無実を証明するために脱獄。ワケありの知人・半田豊（田中哲司）の自宅に身を潜めていた。 そんな中、5月23日放送の第5話では、ラスト5分で視聴者が騒然となる急展開が。狩山を執拗に追い続ける刑事・黒木正興（竹内涼真）がとうとう潜伏先を探り当て、突撃。しかも何を思ったか、狩山は自ら進んで黒木の前に姿を現す。 狩山を取り巻く人間たちのまさかの言動も次々と露呈。誰が敵で、誰が味方か。謎が謎を呼ぶ中、手に汗握る劇的局面を迎えた逃亡劇。そこへ畳み掛けるように、本日5月30日放送の第6話ではすべての謎につながる本丸へ向かって、物語がさらに大きく動き出す。狩山と黒木の不意打ち初対面を経て、ついに答え合わせの時間がスタート。驚がくの真相編が開幕する。 「刑事さん、ご迷惑をおかけしました。自分が狩山陸です」。前回ラストで意を決し、黒木の前に名乗り出た直後、衝撃の表情を浮かべた狩山。それもそのはず、そこにいたのは「龍神大橋」崩落事故で亡くなった下請け会社の社長・若松博通（竹内・二役）とうり二つの男だったのだ。 黒木が若松の弟であるとはつゆ知らず、混乱に陥る中、ついに逮捕されてしまう狩山。しかし、これはほんの序章に過ぎない…？　さらなる動揺が狩山と視聴者を襲う。なんと、黒木が狩山の身柄を移送する途中、単独で事情聴取を開始。 狩山vs黒木のとてつもない緊張が走る男2人の真剣勝負が繰り広げられる中、崩落事故にまつわる恐ろしい新事実、そして常に不敵な笑みを浮かべ周囲をかく乱してきた黒木の真意が明らかに。さらに、拳銃を構えた黒木は、ためらうことなく発砲。予告映像でもすでに公開され、視聴者をざわつかせている発砲シーンだが、果たして黒木の銃口が向く先とは。 そして、度肝を抜く裏切り展開が続々。崩落事故に隠された想像をはるかに超える深い闇が、徐々に浮き彫りになっていく。かつてない動乱の波にのみ込まれる狩山、そして日々悪化する病と闘いながら狩山の身を案じる妻・玲子（天海祐希）を待ち受ける運命とは。空前絶後の大転機期に突入する『Believe』に注目だ。