NY市長、無罪を主張 トルコが献金・接待、収賄で起訴
【ニューヨーク共同】トルコ政府関係者らから違法献金や旅行の接待を受けたとして、収賄罪などで起訴されたニューヨーク市長のアダムズ被告が27日、ニューヨークの連邦地裁に出廷し、無罪を主張した。米メディアが伝えた。 判事は裁判で証人になる可能性がある人物と事件について話さないよう命じた。弁護人は公訴棄却を求める方針を示した。 被告は2014年からニューヨークのブルックリン区長を務め、21年に市長に当選した。 起訴状によると、市長選で外国人の寄付であることを隠してトルコの実業家らから献金を受けたほか、区長時には海外旅行や現地での豪華ホテル宿泊などの接待を受けたとされる。