【速報】京都市長選 維新・教育・国民が推薦取り下げ決定 村山祥栄氏は「パーティで疑惑を持たれたのは痛恨の極み」
来月4日投開票の京都市長選をめぐり、日本維新の会は、村山祥栄氏への推薦を正式に取り消しました。維新の会幹部によりますと、村山氏が開いた政治資金パーティーについて疑惑が生じたためだということです。 市長選の告示まで10日を切る中での異例の判断ですが、今日12日、取り消しを正式決定しました。 これを受けて、12日夕方、村山祥栄氏本人が取材に応じました。 ――推薦の取り消しの連絡はいつ? 村山氏「国民と、教育は今しがた。維新はきのう。」「大変無念でありますけれど、政治資金パーティに疑念をいただかせてしまうようなことがあった」 村山氏は「架空のパーティはおこなっていない」としながらも「架空と受け取められるような運営は反省している」と話しました。 京都選出の前原衆院議員が代表をつとめる教育無償化を実現する会、国民民主党京都府連なども村山氏の推薦を決めていましたが、いずれも取り下げたということです。 京都市長選には、元京都府議の二之湯真士氏(44)、弁護士の福山和人氏(62)、元民主党参院議員の松井孝治氏(63)、市民団体代表の寺田浩彦氏(62)がこれまで立候補を予定しています。