MAX鈴木が“大食い人生で一番つらかったこと”「妻が泣き崩れた…」知られざる家族との秘話語る
「テレ東プラス」は、豪快な食べっぷりで高い人気を誇る、大食い界のスーパースター・MAX鈴木を直撃! これまでの人生でつらかったこと、知られざる家族との秘話から今後の大食い界に期待することまで…話を聞いた。 【動画】MAX鈴木は『スシロー』何皿食べられる?
もしも子どもたちが「大食いを仕事にしたい」と言ったら…MAXの答えは?
――MAXさんは、こうして実際にお会いすると、想像以上に体が大きいんですね! 「よく『テレビで見るより大きいね!』と言われます。なんだかこうして膝をつき合わせてお話していると、お見合いみたいですね(笑)。あっ、僕、自己紹介しましたっけ? MAX鈴木と申します。東京都出身の43歳で妻と子どもがいます…」 ――ご丁寧にありがとうございます(笑) 。今、楽屋でインタビューしていますが、そちらに空になったお弁当がありますね。対決の前でも召し上がるんですか? . 「日常生活は崩さず、そこに大食いをプラスする感覚なんです。なので、朝ごはんも普通に食べるし、楽屋で出していただいたお弁当もありがたくいただきます」 ――普通サイズのお弁当は、まさに"朝飯前"なのですね(笑)。これまで、数々の死闘を繰り広げてきたMAXさんですが、大食いを始めて一番つらかったことは? 「これははっきりと覚えていて、2016年『元祖!大食い王決定戦』決勝の後ですね。ネギ味噌ラーメン60分勝負で、59分50秒くらいまでは僕が勝っていたのに、ラスト10秒、ゆで卵1個の差で抜かれたんですよ。あの時は本当に頭が真っ白になりました。 家に帰っても奥さんと口がきけないほど落ち込んでしまって、半年くらい引きずりましたが、トレーニングを重ね、翌年の「大食い王決定戦」で優勝。すぐに奥さんに電話して、最初に『ごめん…』と謝ったんです。すると奥さんは、僕が負けたと思ったのか、『そっか…でも頑張ったね。気をつけて帰ってきてね』と優しい言葉をかけてくれて…。僕が『違う! “優勝したよ”って言葉、1年遅れてごめんね』と言ったら、奥さんは電話越しに泣き崩れていました。 そのことを当時MCだった照英さんに話したら、『MAX、いい奥さんもらったね!』と言ってくださって…。それも全部込みで、生涯忘れられない思い出です」